福島ユナマガ

低調な内容で攻撃封じられ、またしても無得点で敗戦【J3第10節相模原戦レビュー】

(写真提供©Fukushima United FC)

2024明治安田J3リーグ第10節

SC相模原1-0(前半1-0/後半0-0)福島ユナイテッドFC
得点者
(相模原)
24分田中陸

福島ユナイテッドFCは4月14日、明治安田J3リーグ第10節SC相模原戦に臨んだ。

前半は相手の守備にパスが引っかかり、相手に押し込まれ続ける展開となった。そして24分セットプレーの流れから、DF田中陸にヘディングシュートを決められ、先制を許してしまった。その後MF大関友翔のシュートや、初先発FW城定幹大のシュートなどで決定機をつくったが決め切れず、前半を0-1で終えた。

後半は相手のマークをかいくぐって決定機をつくれるようになり、最大のチャンスはFW矢島輝一がカウンター攻撃で相手のGKと1対1の場面をつくった時だったが、GKに阻まれてしまう。決定機を決め切れず0-1で試合を終えた。

内容的には、中2日の試合ということもあって疲労の色が見えたことや、相模原戸田和幸監督に中盤のパスコースを研究されたこともあって、福島らしい攻撃のスタイルを特に前半はなかなか出せなかった。後半も決定機はつくったが、再びフィニッシュの精度の部分が課題となった。

3連戦は1分け2敗と厳しい結果に終わった。この3連戦でさまざまな選手を起用してきたが、また1週間に1回ペースの試合頻度に戻ることもあり、今後主力として起用していくメンバーの再検討も必要となるだろう。ある程度実験的とも言える形で進めてきたここまでのフェーズだが、結果を得るフェーズへと早く移行したい。

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1.思い切ったメンバー入れ替えだったが…
2.早く結果を得るフェーズに移行したい

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