福島ユナイテッドFC #寺田周平 新監督ってどんな人?川崎フットボールアディクト編集長江藤高志さんに聞いてみた!
(写真提供©KAWASAKI FRONTALE)
12月13日、来季の福島ユナイテッドFC監督に、川崎フロンターレでコーチを務めていた寺田周平氏の就任が決定した。
関塚隆テクニカルダイレクターと監督・選手の間柄だった期間が長い寺田監督だが、一体どんな人となりで、どんな指導者なのだろうか。川崎フロンターレを長らく取材し、タグマ!「川崎フットボールアディクト」で編集長を務める江藤高志さんに電話取材を行った。韓国でのACL取材から帰って来たばかりでお疲れのところ取材に応じていただいた江藤さんには心より感謝申し上げたい。
――まず、寺田さんの福島監督就任は驚かれましたか。
ビックリしましたね。
――寺田さんはどんな方ですか。
本当に実直な方で、温和と言うか柔和と言うか。現役時代も人と争ったような記憶があまりありません。DFってガツガツやる必要があるじゃないですか。闘莉王タイプみたいな人がいる一方で、温和な感じの人ですよね。優しさがあると思いますね。一つには、フロンターレに入った経緯もちょっと特殊で、横浜(F・マリノス)さんの下部組織にいたのですが、ケガか何かで(横浜FMへの加入が)ダメになってしまったんですよね。拾ってもらった意識のある方なので、人に優しくなれるところがあるかもしれないですね。
――J3の選手は苦労している選手も多いですし、なかなか自信を持てない選手も多いので、そうした選手の気持ち、目線に立てる人かもしれませんね。
そうでしょうね。多分J1の選手とのクオリティとのギャップに悩むでしょうけど、彼はアカデミー(の指導)を経験しているので、教えるという意味ではやれるんじゃないかという気がしますね。クオリティが足りていない選手たちを指導する、導くということは多分できると思いますね。
――選手時代は、福島の関塚隆テクニカルダイレクターが川崎の監督になった2004年から試合に出始めたということで、関塚さんとの関係はやはり強いということでしょうか。
(残り 2629文字/全文: 3454文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ