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ギラヴァンツ北九州 #田坂和昭 監督「久々に私も福島に来て、サポーターを見て、このスタジアムに来て随分変わったなと感慨深いところがあった」【コラム・元福島戦士の今】

明治安田生命J3リーグ第19節ギラヴァンツ北九州戦では、2017~2018シーズン福島ユナイテッドFCで指揮を執った田坂和昭監督が北九州を率いて5年ぶりにとうほう・みんなのスタジアムを訪れた。

試合後の記者会見では、依田光正監督率いる福島をどう分析していたかを明らかにしただけでなく、5年ぶりに訪れたとうスタへの感慨も口にしていた。今回はまず試合後の記者会見全文を公開したい。


(試合総括)

まず始めに何とか勝点1を拾った試合でした。サポーターも北九州から来ている中で、何とか勝点3を取りたかったですけど、勝点1何とか取ったな、と思います。

今日のゲームの重みは選手も分かっていますし、相手もそうですが、前半戦最後のゲームですし、順位的に近いところだったので、6ポイントの重みがあるゲームでしたけど、何とか勝点1が取れたと思います。

前半と後半で明らかにサッカーが違って、なかなか前半はスピード、パワー、走力というところでわれわれらしいサッカーはできなかったのですけど、後半少しメンバーを代えて、少しずつわれわれらしいサッカーができたかなと思います。

まだまだやはり課題はあります。中にいる時、すごくボールロストが多いので、そういうところはまだまだ経験を積まなきゃいけないですし、今日みたいなゲームの時でも失点したら勝てないので、経験を積み重ねている段階です。来週から後半戦に入りますけど、われわれは若いチームで、今経験を積んでいるところですけど、後半戦は何とかチーム一つとなって巻き返していきたいと思います。

久々に私も福島に来て、サポーターを見て、このスタジアムに来てずいぶん変わったなというところで少し感慨深いところがありました。またお互い後半戦頑張って順位を上げていければと思います。

――前半思うようなサッカーができなかったということですが、依田新監督の前節の戦いも研究されていた中で、どういったことがうまくいかなかったのでしょうか。

(残り 1446文字/全文: 2260文字)

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