福島ユナマガ

もう一度守備の再確認。スペイン流サッカーの奈良をどう封じる?【第16節奈良戦プレビュー】

福島ユナイテッドFCは7月1日、とうほう・みんなのスタジアムにて明治安田生命J3リーグ第16節奈良クラブ戦に臨む。

前節、FC岐阜に完敗を喫した福島は今週の練習でもう一度守備の約束事の再確認を行った様子。選手からも良い守備から良い攻撃へという言葉が目立つ。そうした方向性は悪くないだろう。

対戦相手の奈良は今季J3参入を果たしたクラブ。序盤は好調だったが、ここ6試合勝利が無い。ただ、丁寧なビルドアップや、選手の立ち位置を重視したサッカーに2年前から一貫して取り組んでおり、ベースがしっかりしている。

相手は良い立ち位置を取るのがうまいので、福島の使われたくないスペースに進入されることもあるかもしれないが、そうした時、攻撃の選手も守備の選手もしっかり意思統一して相手の攻撃をはね返し、こちらの攻撃につなげる必要があるだろう。

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1.まずは良い守備から立て直し
2.34歳スペイン人指揮官が率いる奈良とは?

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