服部年宏監督「交代できる選手が1人だけだったのがうちの現状。今日ベンチに入った選手をさらにうまくしなければチームとして底上げはできない」【第8節いわき戦後コメント】
福島ユナイテッドFCは5月4日(水)、明治安田生命J3リーグ第8節いわきFC戦に挑み、0-1で敗れた。試合後の服部年宏監督の記者会見コメントをお届けする(写真は練習中のものです)。
お疲れさまです。今日は本当にホームもアウェイも含めて多くのサポーターの方が入った中でできたのは、選手にとって幸せだと思いますし、応援してくださった方には本当に感謝しています。
結果として負けはしたのですが、自分たちがやろうとしたことをいくつか出せたと思いますし、それを見たサポーターの方がまた見たいと思ってくれるプレーが出せたのではないかと思います。もちろん小さなミス、大きなミスたくさんあって、流れの中で点が取れそうなところで取れなかったり、セットプレーでやられたり、なかなか難しいゲームで本当にどちらが勝つか分からない中、結果が出なかったのは非常に残念でそこは私の責任だと思っています。この悔しさを選手としっかり共有して、次の試合、天皇杯もありますし、次のリーグ戦に向けてもしっかり戦っていきたいと思います。
(少し間を置いて)ただ、やっぱりダービーで負けたのは悔しいというのが率直な感想です。
――フィジカルの強い相手に対し、選手がうまく体を使ってボールキープできていたと思いますが(ユナマガ小林質問)。
向こうのラフなボールに対してまずはしっかり負けないということと、ボール際でとにかく逃げるなということで、(体の)使い方は人それぞれなのでうまい奴とうまくない奴はいますが、それでも逃げることなく最後まで戦ってくれたと思います。
――選手交代が1枚だけになってしまい、暑い中きつかったと思いますが(ユナマガ小林質問)。
正直ベンチに選手はいましたが、まだまだ今日のテンションに入っていけるレベルではない選手たちだったので、自分たちが撒いた種ですけど、やはりコロナの中で非常に苦しい選手の台所事情で、交代できる選手が1人だけだったというところがうちの現状と言うか、まだまだ今日ベンチに入った選手をさらにうまくしなければ、チームとしての底上げはできないなと思いました。
――やろうとしたことをいくつか出せたと言われたが、どういうところを出せたのか。
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