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【福島】新春特別企画・福島鈴木勇人代表インタビュー(3)「コロナ禍でのクラブ経営、服部年宏新監督への期待」

2021年激動のシーズンを送った福島。そして服部年宏新監督を迎え、本格的にJ2ライセンス交付を目指す2022年はどうなるのか?福島の鈴木勇人代表にインタビューを行った。最終回はコロナ禍でのクラブ経営についてと、服部年宏新監督への期待について伺った(2022年1月1日取材)。

――コロナ禍の中、感染対策ではどういう改善策を打とうとされていますか。

われわれとしてはクラスターも経験し、コロナの怖さは一番知っていると思っています。そこについての感染対策は各個人ならびにグループ単位ということではあるのですが、若い選手は食事、特に夕食は外食がメインとなっています。朝は感染対策をしながらシェードを付けてバラバラになりながら、ダイオーさん(いもくり佐太郎でおなじみのスポンサー)のお世話になりながらみんなで食べています。お昼についても感染対策をしながら食べています。しかし個人的な食事については相当気をつけなくてはいけないと思います。意識の問題と合わせて、見て見ぬふりをしないで、みんなで気をつけながらやっていくのが大事かと思います。

エントリー問題で話題になったPCR検査も、Jリーグの公式検査が今度無くなってしまいますので、抗原検査を含めトレーナースタッフの負担もかかりますが、徹底してクラブ独自で検査態勢も含めてやっていきたいと思います。

――コロナ禍でスポンサーを集めるのも大変かと思います。増資の話も出ましたが、スポンサーのご協力具合はいかがでしょうか。

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