【福島】プレイバック2021その2「イスマイラとの別れ」
J3リーグ5位と過去最高順位に終わった福島の2021シーズン。12月の毎週土曜日(最終回のみ31日金曜日を予定)、4回にわたって2021シーズンの戦いを振り返る。2回目は6月から7月までを振り返る。
5月に4連勝を達成し、5連勝をかけて臨んだ6月6日J3リーグ第10節岐阜戦。ところが前半開始早々右サイドから崩され、ゴール前に飛び込んできたMF柏木陽介にゴールを決められてしまう。その後MF吉永大志のクロスボールからFW樋口寛規がゴール前で倒れ込みながらもゴールを決めて同点に追いつくが、その直後、ミスから柏木にボールが渡ってしまい、柏木からマイナス方向(ゴールと逆方向)のパスを受けた舩津徹也にゴールを決められ1点リードを許し前半を折り返す。後半は決定機を何度かつくり、ゴールに迫る場面は見せたがあと一歩で決めきれず、1-2で敗れた。
この試合は元浦和の柏木の個人技にやられてしまった、と見ることもできる。しかし、時崎監督は「僕自身全く悲観する必要は無いと思っています」と言い切ったのだ。
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