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【清水vs山形】渡邉晋監督記者会見コメント「期待に応えることができず、ものすごく悔しい思いと、申し訳ない気持ちでいっぱいです」

■J1昇格プレーオフ 準決勝
11月25日(土)清水 0-0 山形(13:03KICK OFF/アイスタ/15,742人)
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〇渡邉晋監督
お疲れ様でした。日本平に1500人を超えるサポーターが集まってくれたと聞いております。遠路はるばる来ていただいて選手の背中を強烈に押していただき本当にありがとうございました。それから、山形ではパブリックビューイングも開かれていると聞いてます。中継先から我々の勝利を信じて、思いを届けてくださった皆さん本当にありがとうございました。期待に応えることができず、ものすごく悔しい思いと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ゲームの方は、入りから我々らしくシンプルに背後を取るだとか、間を取ってまた背後を取りに行くだとか、我々のフットボールというものをしっかりと表現できたと思います。攻撃も守備も矢印を前に向けて、相手に襲い掛かる、ボールにゴールに襲い掛かる。そういうものをしっかりと表現できた時間が多かったと思います。
願わくは、そこで先にスコアを動かして、ゲームを有利に進めるというものが大事だったと思いますし、中盤にかけて少しオープンになる中でピンチもありましたけれども、身体を張って何とか凌いだのであれば、後半ももう少し攻撃でパワーを持って、ゴール前に押し迫るような、相手ゴールを脅かして実際にスコアを奪うようなシーンを作り出したかったなと思っております。
レギュレーション上、引き上げでは上がれないというのは百も承知でしたので、それはもう我々の力が足りなかったと思っております。
この敗戦からまたいろんなものを学んで次に活かしていければ、おそらく今日いろんなことを感じた選手たちのフットボール人生において、何かまた切り開いていけるようなものがあるでしょう。
この敗戦からまたたくさん学んで、力強いまた一歩を、来年以降目指していってほしいと思っています。まずは今シーズン、モンテディオ山形を支えてくださった皆さんに感謝を申し上げつつ、今日の総括としたいと思います。

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