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【清水vs山形】レポート:清水に0-3、ポテンシャルを出しきれず。

■明治安田生命J2リーグ 第34節
9月9日(土)清水 3-0 山形(18:03KICK OFF/アイスタ/12,613人)
得点者:15’チアゴサンタナ(清水)30’岸本武流(清水)45’高橋祐治(清水)
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キックオフから4分、西村慧祐から戻されたボールを、GK後藤雅明は大きく右奥へ。イサカゼインが追ったが届かず、相手の守備に対応されたが、モンテディオはそのままラインを上げ、プレッシャーがかかりやすい状態にした。しかし、相手は清水エスパルス。ボールを失わず、サイドチェンジで密集を抜け出すとモンテディオは撤退を余儀なくされ、ミドルゾーンから自陣での守備に押し戻される。

ビルドアップでも、自陣まで戻って起点になろうとする藤本佳希や國分伸太郎には、清水のセンターバックがもれなく密着。そこでプレッシャーを回避できれば清水陣内の大きなスペースを利用してカウンターを打てるはずだが、プレッシャーでうまくつなげなかったり、最低限、ファウルでプレーを切られることになった。モンテディオのセンターバック、特に熊本雄太にはすかさずアプローチがやってきた。いつまでも足元に置いておける余裕はなく、精度の低いボールを蹴らされた。

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