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【栃木vs山形】レポート:7連敗でもかすかに光るもの

■明治安田生命J2リーグ 第9節
4月12日(水)栃木 2-1 山形(19:00KICK OFF/カンセキ/2,901人)
得点者:9’根本凌(栃木)54根本凌(栃木)’73’田中渉(山形)
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「アーレー アーレー 出羽山形 青白の侍よ 共に戦おう」

試合後のゴール裏で意気消沈する選手たちに、サポーターたちがチャントで応える。
試合内容は徐々に改善されながらも、結果が伴わない中での7連敗目。モンテディオ山形のリーグ戦7連敗はクラブ最多タイで、2000年9月以来およそ23年ぶりとなる。
クラブの歴史の中でも稀に見る事態ではあるが、それでも今すべきことは、下を向くことでもブーイングの果てに押し問答することでもない。
気持ちを切り替えて、目の前にある課題や収穫と一つずつ向き合いながら次の試合に全力で向かうことだろう。
「下を向くな、前を向け」というメッセージを込めてくれたサポーター達の対応は個人的に良かったと感じている。

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