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【大宮vs山形】レポート:渡邉晋体制の初戦は黒星、現状打開へのトライは続く

■明治安田生命J2リーグ 第8節
4月8日(土)大宮 2-1 山形(14:03KICK OFF/NACK/5,723人)
得点者:7’茂木力也(大宮)39’チアゴアウベス(山形)81’柴山昌也(大宮)
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ウォーミングアップ開始前、スーツ姿の渡邉晋監督がモンテディオサポーターのいるアウェイ席スタンド前に姿を見せた。異例の行動ではあるが、現状を打開したいとの強い思いが新指揮官を突き動かした。

「こういう状況だけれども、何とか選手の背中を押してほしいというようなことは伝えました。言葉としてサポーターが今日掲げてくれたもの(「横断幕の「覚悟を見せろ)もありましたし、それは私自身も同じ気持ちでいると。選手にもそれはしっかりと伝えていると。だから本当に難しい状況だけれども、何とか俺たちのことを信じて背中を押して欲しいということは伝えました。そういう思いで自分がいたというところで、あのような行動になりました」

(残り 3803文字/全文: 4207文字)

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