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【トピックス】山田拓巳選手の絵の才能はアリや、ナシや? 夢クラス・山形市立みはらしの丘小学校

3年ぶりに対面形式で再開された「日新製薬PRESENTS夢クラス」。6月9日、皮切りに実施された2校のうち、山形市立みはらしの丘小学校を訪れたのは、山田拓巳選手と木戸皓貴選手。担当の先生方はすべてユニフォーム着用。さらに子どもたちの多くがユニフォーム、Tシャツ、ポンチョなどを着用し、両選手のゲーフラ、黒板のメッセージ、壁に掛けられたユニフォームなど、ウェルカムな雰囲気で迎えられた。

自己紹介のあとに始まったのは「お絵かきしりとり」。スタートは「りんご」。りんごの絵を描き、矢印のあとに「ご」で始まるものの絵を描き…と制限時間内に絵でしりとりをしていくゲームだ。子どもたちは5人程度のグルーブごとにそれぞれのホワイトボードに描き入れていくが、山田選手と木戸選手も二人で交互に絵を描き入れていった。

「お絵描きしりとり」に取り組む二人。はたして、絵の腕前は?

そして出来上がったのがこちら。

こちらが「お絵描きしりとり」で二人が描きあげたもの。いくつわかりましたか?

「りんご」のあとの「ごま」、そのあとの「マッチ」がクリアできれば、あとは比較的スラスラ進んでいくのではないか。ただし、問題は山田選手が描いた最後の絵。これは一体…。

「お絵描きしりとり」ラスト直前はこれ! これはわかりやすいけど…

問題はラストのこちら。山田選手が描いたものは果たして…?

しばし考えていただいて、最後に答えを発表したい。
ちなみに、最多15個を描いた2グルーブのうちのひとつがこちら。「りんご」の続きは「ごま」が人気のようだ。

こちらは最多15個を描いたあるグループのホワイトボード。しりとりがうまくつながるでしょうか?

続いて行われたのは「リフティング対決」。これはプロサッカー選手の見せ場だ。しかし、突如告げられたのは「モンテの選手はヘディングのみ」ルール。じつは木戸選手から提案があったらしいが、それを聞いた山田選手の狼狽ぶりが見ものだった。山田選手のリフティング、しかもヘディングはめったにお目にかかれない光景。これは木戸選手がグッジョブだった。

山田選手のリフティングはなかなかレア。ちょっと苦戦してたかな?

「夢クラス」のメインは夢の発表と夢について語り合うこと。今回は91人と人数が多かっただけに、発表はやや駆け足になったが、選手二人からのアドバイスは自身の体験をまじえた濃密なものだった。

子どもたちの前でも常にリラックスしていた木戸皓貴選手(左)と山田拓巳選手

質問コーナーでは「ドリブルがうまくなるには?」、「守備がうまくなるには?」とサッカー関連の質問が多く、木戸選手が「ボールを多く触るほど感覚が優れてくる」とたくさん練習をすることを勧めたり、山田選手は「自分よりうまい人をつかまえて1対1で練習するといい」とアドバイス。子どもたちに寄り添おうとする二人の表情は真剣そのものだった。

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