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【トピックス】高木作戦機能せず!「夢クラス」@東根市立神町小学校(6月24日)

中島裕希と高木純平を招いて行われた東根市立神町小学校での「夢クラス」では、最初のレクリエーションで「しっぽ鬼」が行われた。児童を捕まえる鬼側に回った高木純平は、早速指揮官となって意気揚々と児童10名を集めて作戦会議を行った。

高木純平

しっぽ鬼で自ら陣頭指揮を取る高木純平。しかし、いかなる勝負事も思い通りにはいかないものなのだ。

「じゃあここからこっちの5人は右から行って。こっちの5人は左から」

どうやら体育館の反対側で逃げる児童を、両サイドから角に追い込む戦術のようで、話が決まるのも早かった。
しかし、実際にしっぽ鬼が始まってしまえばその戦術は一瞬で崩れてしまった。そもそもこの夢クラスに参加したのは神町小学校の5~6年生121名。12倍の戦力差ではいかなる戦術もどうにもならないだろう。

「真ん中におもいっきり走られて逃げられたから『もういいや行け!』と。戦術は考えたんですけど機能しなかったですね(笑)」 (高木純)

結局、逃げ惑う児童達に振り回された続けた二人は、しっぽ鬼の最後に、高木純「みんなすばしっこいです」中島「疲れました」とコメント。児童達の元気さに圧倒されていたようだった。

しっぽ鬼の成績発表。こっそりと児童のバンドを取ろうとして進行の先生に見つかる中島。

その後は、児童が自分の夢を語り、両選手からアドバイスを貰ったあと、児童達から選手への質問コーナーが設けられた。
面白かった回答を幾つか紹介したい。

Q:なんでモンテディオ山形に入ったんですか?
中島「山形が好きだからです(ドヤ顔)」

Q:中島選手と高木純選手って仲はいいですか?
中島「見てよほら(肩を組んで)仲いいでしょ?」高木純「僕まだこのチームに来て2ヶ月半なんだけど、図々しい奴だなと思いました」

Q:今まで試合してきたチームで一番強かったのは?
高木純「韓国の大会にチームが招待されて行った時に対戦した、フランスのリヨンというチーム。レアルマドリードのベンゼマという選手がまだリヨンにいた時で、超うまかったです。手も足も出なかったです」

Q:サクランボはもう食べましたか?
高木純「来て2ヶ月半。もう食べました!」中島「今さっき食べてたじゃないですか」高木純「ああ、そうだ(笑)」

Q:山形に来て面白かったことって何ですか?
中島「純平君はよくリナワールドに行くって言ってました。みんな行くでしょ?」高木純「パカパカのやつ(メリーゴーランド)乗るんですよ、パカパカ」

中島裕希

監督はやさしいですか?という質問に対し、両者少し沈黙したあと、マイクを譲りあった末に「やさしいです。メリハリというか、怒る時は怒るし優しい時は優しい監督です(中島)」

<文・写真 嶋守生>

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