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【甲府vs山形】伊藤彰監督(甲府)記者会見コメント「奪った瞬間の逆のサイドバックの裏を狙っていこうという中で、得点が生まれたことはすごく良かったと思います」

■明治安田生命J2リーグ 第32節
10月2日(土)甲府 2-0 山形(14:03KICK OFF/JITスタ/3,918人)
得点者:50’宮崎純真(甲府)76’鳥海芳樹(甲府)
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〇伊藤彰監督(甲府)
まず台風一過で暑い中、ファンサポーターの皆様方、数多く来てくださって、ここでもう一回勝点3を皆で喜び合えることをすごく嬉しく思います。ありがとうございます。
ゲームの入りはお互いに膠着状態で入りながらも、前半少し危ない場面もありました。その中で我々の後半の修正というところでは、ボランチのところの間に入ってくるところの守備の質というところと、我々の攻撃のところのサイドのローテーション、立ち位置をもう少ししっかりやろうと。相変わらずサイドバックが出てきますので、奪った瞬間の逆のサイドバックの裏を狙っていこうという中で、得点が生まれたことはすごく良かったと思います。

山形さん、すごくボールを持つチームですし、ボールを握る上手さのあるチームなので、我々としては中をやられないこと、外ではウィングバックの樺山選手と中原選手に対して強く行こうというところはやれていたので、何回か危ない場面もありましたけど、そういう意味では回数を減らすことが、ゲームの中で出来ていたので、両ウィングバックがハードワーク出来ていたことは良かったかなと思います。

あとはゲームをコントロールしながら、途中でしっかりと自分たちでボールを握って、ゲームを作ることも途中から出来ていました。ただ2-0になったところで、相手の前に前に来るパワーをしっかりと受け止めながらもカウンターの勢いを見せてくれていました。そういった意味では、交代した選手がすごく躍動感を持ってやってくれたと思います。

このゲームすごく重要なゲームで、ここで勝ちきれたこと、選手たちもすごく自信になっていますし、ホームでこれだけお客さんが入って後押ししてくれてること。これが勝点に繋がっていると思いますので、また琉球戦ホームがありますので、1週間準備していきたいと思います。

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