【大分vs山形】プレビュー:開幕アウェイ3連戦の2戦目。まずは見せたい強く戦う姿勢。
■2017明治安田生命J2リーグ第2節
3月4日(日)大分vs山形(15:00KICK OFF/大銀ド)
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木山体制2年目の18シーズンのスタートは、開幕戦を0-3で落とす厳しいスタートとなった。
立ち上がりの試合が落ち着かない時間帯にボールを大きく蹴りきれずに与えたコーナーで簡単にマークをロストして与えた1失点目。流れを掴みかけたところで生まれたミスから2失点目。中盤の形を変えて臨んだ後半も、コーナーキックのリバウンドを放り込んだボールが相手に渡ってカウンターになり、そこから3失点目になるPKを献上した。
昨年から木山監督が言い続けている、自分たちから与えてしまう「イージーな失点」そのものだ。
水戸のプレッシャーが厳しく、ビルドアップの要となったアンカー茂木が狙われ続けたのも苦しかったが、それが90分間続いたのは水戸にホーム開幕戦の勢いとリードしている余裕があり、逆にモンテディオもそれに付き合うかのように、プレッシャーがないところでも、普段全くしないような簡単なパスミスやタッチミスを連発させて、自滅に近い形で相手に流れを与え続けてしまった。
内容でも完敗だってが、それ以前に開幕戦の雰囲気に飲まれる形で本来の実力を出しきれずに終わった試合でもあった。
第2節大分トリニータ戦もアウェイで、大分側からすればホーム開幕戦となる試合。開幕戦勝利を目指すモンテディオにとっては、まずはより厳しくなる重圧をはねのけて自分たちの力を出し切ることから始めたい。
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