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【鹿島vs山形】レポート:試される本当の力。(2451文字)

■2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第8節
8月22日(土)鹿島 3-0 山形(18:34KICK OFF/カシマ/16,700人)
得点者:40′ 金崎夢生(鹿島)、57′ カイオ(鹿島)、74′ 遠藤康(鹿島)
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積極的にプレッシャーをかけるモンテディオに対して、鹿島はツートップの金崎夢生と土居聖真が必要以上に前から追う事はなく、ある程度受ける立ち上がりになった。
ただ、鹿島のセンターバック2枚とボランチ2枚で固められた中央のボックスも堅く、縦のボールこそ入れられるものの、簡単には前を向かせて貰えず、少しでもボールタッチが荒くなればすかさずボールに触られて2人目でボールを奪われてしまう。

鹿島は奪ったボールをカウンターに繋げて一気にゴールに迫る狙いも持っていたが、モンテディオも攻撃から守備へ素早く切り替えが早く、カウンターになる前に再び奪い返してマイボールにできていた。
前節の鳥栖戦の失点もカウンターが多かったことから、リスクマネジメントはもちろん、攻撃から守備への切り替えにも十二分に気を遣っていたのが前半で、状況によってはロングボールを交えながら、セカンドボールも拾ってじっくりとチャンスを伺っていた。

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