Dio-maga(ディオマガ)

【山形vsG大阪】レポート:ままならないまま折り返しを迎えても。(1866文字)

■2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ第17節
6月27日(土)山形1-3G大阪(19:04KICK OFF/NDスタ/14,320人)
得点者:50’宇佐美貴史(G大阪)59’宇佐美貴史(G大阪)62’宇佐美貴史(G大阪)75’ディエゴ(山形)
※公式記録(山形公式)
———-
「まずは今週、病人がたくさん出て、今朝時点でも誰ができるかわからないチーム状態だった中で、病気をしていない選手を優先的に使っていこうという形」
モンテディオが襲われたウィルス性の風邪と胃腸炎。罹患した選手の回復具合や、新たに罹患する恐れも見定め、メンバー選考はギリギリまで引っ張られた。

この週は24日(水)と25日(木)に紅白戦が行われているが、前日の紅白戦を経て選考された25日の紅白戦の主力組のうち、山岸範宏と川西翔太が試合前日26日(金)の練習を欠席。また、高木純平が途中で引き上げ、全メニューをこなした松岡亮輔もいつもは時間をかけて行うクールダウンを行わず、顔色を失った状態で早々と引き上げていった。山岸は万全ではないながらも復帰したが、川西と松岡はベンチスタートを余儀なくされ、スタメンに戻ったロメロ フランクも25日(木)の練習中に頭痛を訴え、途中離脱したばかりだった。

このスクランブルに近い厳しい状況の中でも、試合の入りではG大阪を上回る。

(残り 1390文字/全文: 1960文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ