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【清水vs山形】レポート:ミラクル再び!85分から怒濤の3得点で貴重な勝点1を持ち帰る。(2763文字)

■2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ第8節
4月29日(水・祝)清水 3-3 山形(14:04KICK OFF/アイスタ/11,348人)
得点者:3’枝村匠馬(清水)12’長沢駿(清水)26’ピーターウタカ(清水)85’ディエゴ(山形)89’中島裕希(山形)90’+4林陵平(山形)
公式記録(山形公式)
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互いに勝点4の16位・清水エスパルスと17位・モンテディオ山形。降格圏同士、絶対に落とせない試合の折り返しで、モンテディオは0-3とまさかの現実に直面していた。

3失点はすべてセットプレー絡み。最初の失点は2分のフリーキックだった。入念な対策が感じられるギャップの突き方とピンポイントのクロスをニアで合わせられ、そこでヒットしなくてもファーポストに向けて他の選手が触る可能性もあった。2失点目は14分、スローインで逃がしたマークに自陣深く侵入を許し、マークがズレていき、マイナスの折り返しに合わせた長沢駿へのマークも甘かった。3失点目はコーナーキックの流れから。清水が一度戻したボールをダイレクトで再びゴール前へ。このシンプルなプレーへの準備ができていないまま、ピーター ウタカに抜け出され、ゴールに流し込まれた。

(残り 2334文字/全文: 2855文字)

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