【山形vs山口】レポート:足りなかったのは1点だけでなく
■明治安田生命J2リーグ 第16節
9月2日(水)山形 0-0 山口(19:03KICK OFF/NDスタ/2,294人)
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レノファ山口の先発メンバーで大きな変更があったのはセンターバック。第5節以来の出場となった楠本卓海がディフェンスとしてメンバー表に名を連ねており、右から田中陸、ヘニキ、楠本、眞鍋旭輝と横並びに。元々センターバックが多かった真鍋が左サイドバックかとも思われたが、キックオフの瞬間まで4バックだった山口の守備の並びは、程なくして左で高い位置を取っていた田中パウロ淳一が下がってくることで5バックの形となった。
「内容よりも勝負の結果が掴みきれていなかったので、ある意味、今日は勝負の結果を掴みたかった。しっかり守備をすればやられないんだぞという手応えを選手にちゃんと掴んで欲しかった」とは山口霜田監督のコメント。
結果が出ない中で現状を打開したいのはどこのチームも同じ。その手段の一つとしてフォーメーション変更が用いられるが、一ヶ月前の山形と同様に、この試合では山口が思い切った策を講じてきた。
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