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【山形vs名古屋】名古屋選手コメント(2)/矢田旭選手「最後の最後で勝ち切れないというのは、今のチーム状態」、竹内彬選手のコメントも(1490文字)

■Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第3節
4月8日(水)山形 3-3 名古屋(19:04KICK OFF/NDスタ/3,558人)
得点者:8’竹内彬(名古屋)40’當間建文(山形)49’矢田旭(名古屋)56′ 當間建文(山形)63’ノヴァコヴィッチ(名古屋)90’+2 萬代宏樹(山形)
公式記録(山形公式)
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●矢田旭選手
Q:最後にやられたのは残念ですが、次に繋げるテストとか色々な意味合いもある試合でした。その辺の収穫は?
「それよりも結果が欲しかったですね。収穫はもちろん大事だけど、今一番必要なのは結果なので。それが一番特効薬だし。勝ち切れた試合だったと思うし、全部先に点を取って、試合を優位に進められていたのに、最後の最後で勝ち切れないというのは、今のチーム状態。皆しっかりとやっているし、やっているけどそこでやられちゃうんで、もうひと粘りが足りないのかなと。グスタボも入って、キープして、逃げ切ろうというのは全員で統一できていたので、悔しいです」

Q:最後の5分はDFを増やす選択肢ではなくて、グスタボを入れて、前から行こうという感じだった?
「グスタボは体が強いので、キープを狙っていたのかなと思います。体が強いので、あそこで収めて時間を上手く使って。守備を入れたら、あのまま圧に押されるのかなと思ったんだと思うし。具体的には分からないですけど、グスタボが入ったからグスタボでキープというのは共有出来ていたと思います」

Q:得点シーンはいいイメージで抜けられた?
「永井さんが出してくれたんですけど、こぼれに近い形で、ああいうのは前のポジションにいるからには狙っていかなきゃいけないので。いつも狙っているんですけど、今日はいい形でこぼれて来ただけの話で、それが結果に繋がったんですけど、そういうのをしっかりと狙っていたので、それが実になったのかなと」

Q:中盤からみて守備の課題は?
「セットプレーが一番ですよね。今年はそこでずっと失点しているし、セットプレーの練習も多くやるようになっているし、皆もそれで失点しているからもっとやらなきゃとなっていると思うんですけど、相手もいる話なので」

●竹内彬選手
Q:なかなかセットプレーの修正ができていませんが。
「本当にセットプレーの失点はもったいないですし、まずはファールをボックス近くでしないということから。あとは、うちはマンツーマンでやっているので、そこは開幕から何個かやられていて、マークを持った選手がしっかりと付くという事を修正ポイントにしていたんですけど、常にリードしながらもセットプレーでやられて残念です。絶対に改善しなければいけないことだと思います」

Q:西野監督は「ちょっと過敏になりすぎてるんじゃないか」という話をしていましたが。
「映像を見ないと分からない所もあると思うんですけど、基本的にはマンマークは人にしっかりと行くことが大事だと思うので。あとは相手も上手くスクリーンしてマークを外そうとしているので、そこをやらせないというか、ある意味ポジションの取り合いで勝負が決まる所もあると思うので、改善しなければいけないと思います」

Q:得点については?
「チームの勝利に繋がらなかったので。手放しでは喜べないですけど。チャンスがあれば得点を狙いたいと思っていますし、これからもチャンスがあればリーグでも取りたいと思います。」

Q:山形戦では点が取れていますが。
「よくわからないですけど、山形戦はなぜかJ2の時から、たまたまだと思うんですけど取れる事が多くて、チャンスがあればと思っていました。ただ、チームの勝利に直結しなかったので、喜んでいる場合じゃないと思います」

Q:セットプレーですが、松本戦から低いボールが入れられていますが、研究されている感じはありますか?
「うちは絶対的に高さのある選手が揃っていますし、当然相手もそこに引っかからないように工夫してやってきていると思うので、それを上回る集中力を持っていかないといけないなと思います。また頑張ります」

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