浦レポ by 浦和フットボール通信

ヘグモ監督がソルバッケンの状態を明かす「来週には練習合流できれば 2週間後にピッチに立っている姿が見ることができれば」

(Report by 河合貴子)

7人の怪我人がいる状況

リーグ戦で今シーズン初の2連敗を喫した浦和であったが、連戦の中でむかえたYBCルヴァンカップ2回戦の鳥取戦では大幅にターンオーバーせずに挑み力の差を見せつけて5‐2で快勝することができた。

今シーズンの公式戦で初先発した武田英寿選手のゴールなど今後につながるものがあったが、気温が上昇していく中でのゴールデンウイークの連戦は浦和の現状を考えると厳しいものがある。

ヘグモ監督が「7人の怪我人がいて、歩夢(大畑選手)が代表に行ってる状況での対応が、短期的なチャレンジになっている」と険しい表情を浮かべるほどだ。パリ・オリンピック出場を目指して闘っている大畑歩夢選手は別として、7人もの戦力が離脱しているのだ。

沖縄キャンプで離脱した安部裕葵選手、ブライアン・リンセン選手も練習に合流し始めているが、別メニューで調整が続いている関根貴大選手や腰痛のもちの松尾佑介選手、軽い筋肉系の怪我を負った岩尾憲選手、さらに右膝の骨挫傷の酒井宏樹選手、開幕の広島戦に合わせてコンディション調整をしていたオラ・ソルバッケン選手にいたってはずっと別メニューでの調整が続いている。

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