マチェイ・スコルジャ監督が伊藤敦樹の代表初ゴールを絶賛 「今後も代表で活躍し続ければ、国外に行く確率は高まっていくと思う」と海外移籍の心配も
(Report by 河合貴子)
伊藤敦樹選手がA代表初スタメンで初ゴールを決める
欧州遠征で強豪国ドイツに4‐1、トルコに4‐2と快勝し2連勝を飾った日本代表。中2日の強行日程の中、スタメン10人を入れ替えて挑んだトルコ戦でA代表初スタメンを飾った伊藤敦樹選手は、浦和の試合同様に輝きを放ち存在感を見せつけてくれた。
田中碧選手とダブルボランチを組んだ伊藤選手は、ポジションチェンジのながれから斜めに右サイドのスペースと走り込み、堂安律選手からパスを受けると、ちょっと縦に切れ込む素振りをして相手DFのマークを交わしてカットインし、堂安選手とのワンツーでペナルティーアーク横から強烈なミドルシュートを放ち先制点を叩き出した。
ポジショニングの取り方、堂安選手とのコンビネーション、シュートのスキルの高さ、どれをとっても惚れ惚れとする伊藤選手のプレーであった。
マチェイ・スコルジャ監督も「敦樹の素晴らしいゴールがありましたね」と大喜びし「ここ数ヵ月、敦樹の攻撃のパフォーマンスは大きく進化している。そしてその素晴らしいポテンシャルを代表チームというレベルで見せることができたのはうれしい」と満面の笑みを浮かべた。
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