浦レポ by 浦和フットボール通信

ヘグモ監督に「頑張って」と伝えたかったが・・・【こぼれ話】

(Report by 河合貴子)

練習開始前の一コマ

日本人同士でもコミュニケーションがうまく取れず、誤解を生んでしまうことも良くある話である。しかし、これが日本人と外国人だと言葉の壁が大きく立ちはだかる。

ピッチでの練習が始まる前に、ヘグモ監督と「GOOD MORNIG」「オハヨウゴザイマス!」とにこやかに挨拶を交わした。もちろん、ヘグモ監督は片言の日本語で、私は片言の英語だ。ここまでは、いつもの通りであった。だが、私が余計な言葉を発してしまった。

開幕戦から未勝利だったので、何とか頑張って欲しいという思いと励ますつもりで「FIGHT!」と声をかけたのだ。日常的に使われている言葉だ。ところが、「ファイト」がヘグモ監督に通じなかったのだ。まず、私の発音が悪い。「ファイト」が、「ハイト」に聞こえたようで、「ハイト?」と不思議そうな顔をして聞き返してきた。

(残り 923文字/全文: 1297文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ