浦レポ by 浦和フットボール通信

2024年の抱負を一言で表すならば「勝」と語った楠瀬直木監督【レッズレディース練習レポ】

(Report by 石田達也)

大宮戦に向けたトレーニング

三菱重工浦和レッズレディースは、2023年内のトレーニングを30日まで行い、短い正月のオフを取ると新年3日からトレーニングを再開。そして4日(公開練習)、さいたま市内で週末の大宮アルディージャVENTUS戦に向けての調整を実施した。
前日の夜に降っていた雨も明け方にはやみ、気温は昨日よりも高く15度の予想だったが、日差しが出ていても強い北風の影響で空気はヒンヤリ。体感温度は一桁を感じさせた。

トレーニング開始予定は9時だが、多くの選手たちは30分前にグラウンドに姿を見せるとランニングやストレッチで体に熱を入れる。全体メニューがスタートするとランニング、3組に分かれてパス&コントロール、鳥カゴメニューを実施し、ボールとのフィーリングを確かめていく。ロングボールを蹴り合うとハーフコートサイズで7対7対7のパスゲームを行う。7人が自陣から2タッチでビルドアップをし、中央に配置される7人が鬼役。プレッシングを交わしながら、進行方向にいる7人にパスを通す。攻守が目まぐるしく入れ替わる中、楠瀬直木監督は「逃げ場としてサイドチェンジを生かそう!」、「やられていいところと、やられてはダメなところを共有して!」とピッチサイドから声をかける。

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