浦レポ by 浦和フットボール通信

柏戦に向けて、あらゆる状況に臨機応変に対応できるように準備を行う【練習レポ】

(Report by 河合貴子)

rリーグ残り5試合に向けて

天高く爽やかな秋空が広がる中、YBCルヴァンカップ決勝進出を決めたオフ明けの練習が公開された。伊藤敦樹選手が日本代表で、大畑歩夢選手がU-22代表で不在であったが、決勝への切符を手にした選手たちの表情は明るい。早川隼平選手、明本考浩選手、アレックス・シャルク選手は別メニューの調整となったが、安部裕葵選手と中島翔哉選手は順調に回復しチーム合流し練習参加するなど、酒井宏樹選手が「良い雰囲気に風が吹いている」と話していたとおりチームの状態は良い感じだ。

フィールドプレーヤーとGK3人衆にいつも通りのオフ明けのアップが始まった。フィールドプレーヤーは、軽いランニング、ストレッチ、ステップワーク、基本のドリブル&キックを行った。アップの途中でホセ・カンテ選手が、スコルジャ監督と話しをしてクラブハウスへと引き上げていった。次節・柏戦は出場停止のカンテ選手だ。ここで無理せず10月24日に開催されるACLグループステージ・浦項戦に照準を合わせてベストなコンディションにしたい思惑がある印象を受けた。

(残り 1158文字/全文: 1631文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ