浦レポ by 浦和フットボール通信

思い出すべき勝利の方程式 メンバー選考の門は再び開かれるのか【轡田哲朗レッズプレビュー/ACLハノイ戦】

(Report by 轡田哲朗)

登録23人のACL、負傷者を抜いただけでほとんどの選手がベンチ入り

浦和レッズは10月4日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の第2戦でハノイFC(ベトナム)と対戦する。初戦で武漢三鎮(中国)と引き分けている浦和は、グループの状況を見れば勝利を得るべき試合だと言える。恐らくこのグループは、浦和と武漢に加えて初戦でハノイのホームゲームにも関わらず4-2で勝利した浦項スティーラーズ(韓国)の三つ巴になることが濃厚なので、ハノイから勝ち点を落とした順に脱落していくことも考えられる。特に浦和はハノイとのアウェーゲームが12月の最終戦なので、リーグ最終節とクラブ・ワールドカップの間に入る東南アジア遠征という点でも厳しい。だからこそ、このホームゲームは勝利を手にしておかないといけない。

マチェイ・スコルジャ監督は前日練習で、伊藤敦樹の状況に関連する質問に対して「試合によっては選手を休ませるという選択肢も出てきます。ACLのグループステージを戦っているだけではなく、ルヴァン杯も戦っていますし、重要なJ1リーグも残っていますので、しっかりとマネジメントしていきたい」と話し、多少なりともメンバーを入れ替えることを示唆した。

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