浦レポ by 浦和フットボール通信

しっかりとオフを取って心身ともにリフレッシュをして後半戦に挑む【練習レポ】

(Report by 河合貴子)

後半戦に向けてチームが始動

梅雨明けとともに、浦和に熱い夏がやってきた。平年よりも3日遅い梅雨明けが宣言されてから3日後、サマーブレイクで約1週間のオフを過ごし心身ともにリフレッシュした選手たちが終盤戦に向けて再び動きだした。

夏のウインドウでダヴィド・モーベルグ選手や松崎快選手がレンタル移籍をしていく中、浦和で新たなスタートを切ることになった選手たちもいる。ムアントン・ユナイテッドからレンタル移籍が決まっているエカニット・パンヤ選手はまだ合流をしていないが、既に入団会見を終えた安部裕葵選手の姿があった。

安部選手は、アップと練習のラストメニューであるタイムランを2周(他の選手は3周)と部分合流で調整している段階であるが、すでにチームメイトとは打ち解けている感じで、攻撃のアクセントとなる存在に期待がかかる。

また、オフ前に右足痛で別メニューだったアレックス・シャルク選手は、完全合流をしていた。ハムストリングの肉離れで戦線離脱していた明本考浩選手は、まだリハビリ中であるがスパイクを履きゆっくりとランニングや軽くドリブルをしたりステップワークを行ったりと、順調に回復している印象を受けた。

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