浦レポ by 浦和フットボール通信

中2日の踏ん張りどころ 確信につながるゲームに【轡田哲朗レッズプレビュー/鳥栖戦】

(Report by 轡田哲朗)

ここ2試合で少し起用されるメンバーが固まってきた

浦和レッズは7月1日にサガン鳥栖とリーグ戦の19試合目を戦う。6月28日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝に関係した延期日程になっていた湘南ベルマーレ戦に4-1の勝利をしてから中2日。鳥栖は通常の週末から週末のインターバルの上に遠征してのゲームなので、日程の上でプラス要素を見つけるのは難しい。せめて日曜日の試合であれば少し違ったかもしれないが。

湘南戦はスコアが少し開いたこともあって、興梠慎三や大久保智明、伊藤敦樹を少し早めに交代できたのは良かったことの1つだろう。もちろん、試合が終わった後の中2日で様々なデータも見ながらコンディションを見極めることにはなるはずだが、交代策も含めて乗り切っていくゲームになるだろう。

基本的には湘南戦とその前の川崎フロンターレ戦あたりから途中交代も含めてピッチに立つメンバーが決まり始めている。マチェイ・スコルジャ監督にはまだ分からないところもあるが、7月16日のセレッソ大阪戦で全体的に中断期間に入ることと、その後に夏の登録ウインドーが開くことを考えると、このゲームまでは今の選手起用の流れのままいきそうな気がしないでもない。

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