信頼関係のために重要な4試合 トレーニング公開や会見の話題を【轡田哲朗レッズプレビュー/鳥栖戦】
(Report by 轡田哲朗)
6月以来のトレーニング公開があって、残り4試合
浦和レッズは8日にリーグ戦の31試合目、サガン鳥栖とのゲームをホームで戦う。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の関係で延期されている北海道コンサドーレ札幌戦が12日に入るので、浦和は残り4試合で今季の公式戦を終える。そのうち3試合がホームであり、アウェーゲームも横浜F・マリノス戦と関東圏内なので、多くのサポーターに試合を見てもらうチャンスはあるだろう。そこで今季の集大成なりその前からの積み上げなり、現在地としての何かを見せないといけない。
浦和は4日にトレーニングをメディア公開している。8月のACL期間中には前日練習の取材対応が大会から義務付けられているものの、浦和を含む全チームが冒頭15分の公開に留めた。結果的にスタートから最後までの練習公開は6月以来ということになって、ましてオフ明け翌日のものだから、この1日を見て全てを分かったようなことを言えば酷く傲慢だし、あまりにも断片的なものから多くを判断することになる。とはいえ11対11の紅白戦も行われていたので、鳥栖戦のメンバーについて私の予想というよりは、そこにあった並びをお伝えする意味で図を示しておきたい。
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