レッズレディースが破竹の9連勝 苦しい展開も楠瀬監督「選手たちのメンタルが非常に強くなってきた」【河合貴子 試合のポイント/WEリーグ第16節広島戦】
(Report by 河合貴子)
アウェイで競り勝ち
WEリーグ初制覇に向けて突き進む三菱重工浦和レッズレディースは、ゴールデンウィークの3連戦の2戦目をアウェイでサンフレッチェ広島レジーナ戦に挑み、2-1で逆転勝利を収め破竹の9連勝を飾った。
浦和を追撃する2位のINAC神戸レオネッサは、アルビレックス新潟レディースに0-1と敗戦を喫し、勝ち点は6ポイント差に開いた。また、3位の日テレ東京ヴェルディ・ベレーザは、ジェフユナイテッド市原・千葉にスコアレスドローとなり直接対決を前に勝ち点9ポイント差となった。浦和は、残り6試合で優勝に向けて盤石な体制を整えた。
WEリーグの連勝記録を更新する9連勝となった広島戦だが、特に前半はシュート3本と苦しい展開であった。中村監督は「浦和さんの狙い対して、アプローチを掛けて、制限を掛けて、しっかりと繋がりをもって対応できるかをどれだけ続けられるかが鍵になる」と広島選手を鼓舞してピッチへと送り込んでいた。
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