浦レポ by 浦和フットボール通信

楠瀬監督が23日開幕のWEリーグに向けて意気込みを語る 王者になるために必要だと感じていることとは

(Report by 河合貴子)

昨季2位に終わったリーグ戦を狙う

一雨ごと深まる秋と共に2022-23YogiboWEリーグの開幕が迫ってきた。三菱重工浦和レッズレディースは、リーグの前哨戦ともいえるカップ戦で宿敵の1つとされる日テレ・東京ヴェルディベレーザに3点もリードを許しながらも、浦和を愛する人々と一丸となり最後の笛が鳴るまで戦い抜き、ビハインドを物ともせずに追いつき、PK戦を制して力強さを見せつけてWEリーグカップ優勝を手にした。それだけに、昨シーズンリーグ2位の雪辱を果たし、揺るぎない女王の座に君臨したい。

楠瀬監督は「初めてのWEリーグカップ戦は、大変な試合であったが選手が諦めずに本当に頑張ってくれて優勝することができた。ひとえに皆様のおかげだと思っている」と浦和を支えてくださるすべての方々に感謝の意を表し「リーグもあと2週間ほどで始まる。昨シーズン2位という悔しい順位だったので、優勝すべくチーム内で切磋琢磨してトレーニングに励んでいる。手厚い、温かいご支援のほどをよろしくお願いいたします」と深々と頭を下げた。

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