浦女たちの熱い心が伝わってきた始動3日目のトレーニング【レディース練習レポ】
(Report by 河合貴子)
2シーズン目のWEリーグに挑む
2022/23シーズンWEリーグ開幕に向けて、三菱重工浦和レッズレディースが遂に動き出した。2019年から浦和レッズレディースの指揮を執り、WEリーグ初年度は総監督として浦和を束ねてきた森栄次氏が退任し、新たな体制で新シーズンを迎えた。
7月5日に始動し10月22、23日のWEリーグ開幕を目指していくが、また8月後半から10月にかけて開催が予定されている新設されたカップ戦も今シーズンを占う重要な大会になりそうだ。8月にはキャンプを予定されているが、優勝をつかみ獲るためにしっかりと準備を今からしておきたいところだ。
だが、選手が全員揃っての始動とはなかなかいかない現実がある。長期離脱していた栗島朱里選手が部分合流したものの、4月に左膝前十字靭帯損傷し再手術となった長船加奈選手、右膝前十字靭帯損傷し再手術した一法師央佳選手は共に全治8ヶ月の見込みとなり、また5月に左膝前十字靭帯損傷し手術した鈴木佐和子選手も全治8ヶ月と長期離脱を余儀なくされている。さらになでしこジャパンのフィンランド代表と親善試合で負傷した池田咲紀子選手もリハビリ中だ。
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