浦レポ by 浦和フットボール通信

避けられない苦戦はどう作用するか 監督の考えに触れるゲーム【轡田哲朗レッズプレビュー/横浜FM戦】

(Report by 轡田哲朗)

チャレンジャーの立場が明確と言える試合

浦和レッズは2月25日にリーグ戦の2試合目で、昨季王者の横浜F・マリノスと対戦する。彼らは11日にシーズンの公式戦初戦になった富士フイルム杯でヴァンフォーレ甲府に勝利して、17日のリーグ開幕戦では川崎フロンターレに勝利した。どう考えても現在のJ1ではAクラスというか、少なくとも優勝争いをすることが見込まれるチームだ。浦和はこの試合に対して、明確にチャレンジャーの立場だと言える。将来的にその関係を対等なものにする、あるいは逆転することを目指していくことにはなるだろうけれども、現時点ではそのようなゲームだと言えるだろう。

チームは5日間で試合に向けて準備をしていくクールの2日目になる火曜日(21日)のトレーニングを公開していた。開幕戦のFC東京戦で交代前後にちょっと足を気にした感があった酒井宏樹がどうなるかくらいで、ある程度はメンバーも継続していくのではないか。特に3月8日にルヴァン杯の初戦があることを鑑みても、3月4日の第3節まではそんなに多くのメンバーを入れ替えないような気はしている。

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