浦レポ by 浦和フットボール通信

キャンプ序盤がひと段落、現時点でやっているポジションなど【轡田哲朗 沖縄キャンプレポ6日目】

(Report by 轡田哲朗)

フィジカルトレーニングだけだったので、ここまでのまとめを

浦和レッズは現在、沖縄県でトレーニングキャンプを実施している。1月16日は対外試合の翌日で午前中、午後ともにリカバリーとフィジカルトレーニングがメインだった。それは貴重なトレーニングではあるけれども、見て何かを論じるようなものでもないので写真レポートをご覧いただくのが良いと思う。

そういうわけで、始動から10日ほどのタイミングで沖縄キャンプでも1試合を行ったタイミングなので、選手たちがだいたいどんなポジションでプレーしているのかを紹介したいと思う。その図にも記載したが、キャンプは序盤を終えてこれから中盤というところだし、プレシーズンを俯瞰すれば開幕まで1カ月もある。今は序列がどうのこうのを言う段階ではないというのを前提にしたい。

まだINもOUTもうわさがある 複数ポジションの選手は少ない

今のところ、マチェイ・スコルジャ監督は4バックをベースにしている。4-2-3-1と書く人も多そうだけど、これはマイボールの時と相手ボールの時をどうやって見るか問題でしかないので、とりあえず私はトップ下とは言わずにセカンドトップというニュアンスにしておきたい。相手ボール時にセットする形、あるいはプレスのスタートは4-4-2にしているので、前の2人をハッキリ縦に並べるのは抵抗がある。昨季までのリカルド・ロドリゲス監督の時にも記事を読んでいただいた方は、私がシステムの数字についてそういうスタンスなのを知っているかもしれないが、並びよりも役割とか噛み合わせの方が実際には意味があるのかなと思っているところがあるので、少しクセはあるかもしれない。

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