浦レポ by 浦和フットボール通信

ショルツが、磐田戦で反撃の狼煙をあげる手応えを感じた理由

(Report by 河合貴子)

磐田戦でJリーグ初ゴール

桜の開花と共に浦和にもようやく春が訪れた。リーグ序盤の苦戦を払拭するかのように、磐田戦ではキャスパー・ユンカー選手が復活の狼煙をあげ、犬飼智也選手を真ん中にした3枚回しのDFラインでアレクサンダー・ショルツ選手が安定した守備と共に巧みな攻撃参加を披露し、ダヴィド・モーベルグ選手がセンセーショナルなデビューを飾った。この勢いに乗っていきたいところだが、インターナショナルマッチウィークのために4月2日アウェイでの札幌戦までお預けになってしまった。だが見方を変えれば、浦和にとってはコンディションを整え、モーベルグ選手がもっと力を発揮できるように連携を深めたり、チームの熟成度をあげる非常に貴重な中断期間となる。

「満足しているような勝ち点が獲れなかったところが残念だ。間違いなく、もっと勝ち点が拾えたパフォーマンスだったと思う。試合内容でもチャンスが多かったのにもかかわらず、勝ち点を落としてしまった試合が多かった」とリーグ序盤を悔しそうに振り返ったショルツ選手。

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