ショルツが、磐田戦で反撃の狼煙をあげる手応えを感じた理由
(Report by 河合貴子)
磐田戦でJリーグ初ゴール
桜の開花と共に浦和にもようやく春が訪れた。リーグ序盤の苦戦を払拭するかのように、磐田戦ではキャスパー・ユンカー選手が復活の狼煙をあげ、犬飼智也選手を真ん中にした3枚回しのDFラインでアレクサンダー・ショルツ選手が安定した守備と共に巧みな攻撃参加を披露し、ダヴィド・モーベルグ選手がセンセーショナルなデビューを飾った。この勢いに乗っていきたいところだが、インターナショナルマッチウィークのために4月2日アウェイでの札幌戦までお預けになってしまった。だが見方を変えれば、浦和にとってはコンディションを整え、モーベルグ選手がもっと力を発揮できるように連携を深めたり、チームの熟成度をあげる非常に貴重な中断期間となる。
「満足しているような勝ち点が獲れなかったところが残念だ。間違いなく、もっと勝ち点が拾えたパフォーマンスだったと思う。試合内容でもチャンスが多かったのにもかかわらず、勝ち点を落としてしまった試合が多かった」とリーグ序盤を悔しそうに振り返ったショルツ選手。
(残り 1082文字/全文: 1539文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ