柴戸海が松尾佑介のおかげで新境地を開拓?
(Report by 河合貴子)
中堅選手としてパイプ役を担う
柴戸海選手の沖縄キャンプでの1人部屋での過ごし方は、チームメイトと任天堂のSwitchを使って通信で『大乱闘スマッシュブラーザーズ』という対戦格闘ゲームを楽しむ一方で、「家族、子供たちと電話したり、睡眠をとって疲労回復につとめている」と話した。
キャンプでの必需品は、睡眠の時に使用する『鼻呼吸テープ』であった。柴戸選手は、寝ているときに口が開き、乾燥して喉が痛くなり風邪をひくことがあるそうだ。「鼻呼吸をするために口を塞ぐテープを持って来て、喉が痛くならずに快適に過ごしている」と笑顔を見せた。
かなり部屋ではリラックスして快適に過ごしている柴戸選手であったが、若い新加入選手が多い中で中堅の選手として「若手選手たちがプレーしやすい環境づくり、チーム内でのコミュニケーションを含めて、自分が雰囲気を出したいと思っている。自分はなかなかしゃべらない方だが、今シーズン入ってきた若い選手は自分からコミュニケーションをとってきて話し掛けてきてくれる。そこから発展させていったり、話し掛けやすい雰囲気を出しているつもりだ。それを感じ取ってくれていると、僕は思っている。それが、今後のチーム強化のために、コミュニケーションを含めて橋渡しじゃないが、チームがよりうまく回るように役割も担っていきたい」と中堅選手としてパイプ役を担う姿勢をみせた。
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