浦レポ by 浦和フットボール通信

皇后杯に向けて、攻撃、守備ともに連動した動きがみられる【レディース練習レポ】

(Report by 河合貴子)

トップチームとのアベック優勝を目指して皇后杯での戦いに挑む

荒川の土手を越えると、冷たい風が走り抜けていく。寒風にさらされながらも三菱重工浦和レッズレディースの選手たちは、皇后杯優勝を目指し準備に余念はない。

楠瀬監督は「アベック優勝できるチャンスはなかなか無い」と気合いを入れていた。浦和の男子たちの劇的な勝利で天皇杯を優勝した姿を、楠瀬監督をはじめレディースの選手たちも目の当たりにしていたのだ。当然、モチベーションも高くなる。

12月25日、ケーズデンキスタジアム水戸で開催される皇后杯 JFA第43回全日本女子サッカー選手権大会4回戦となる伊賀FCくノ一三重戦に向けて一段と選手たちのギアが上がった練習が行われていた。

しかし、メンバーが全員揃っているわけではない。長期離脱中の長船加奈選手、栗島朱里選手、一法師央佳選手の他に、遠藤優選手、高橋美紀選手、河合野乃子選手たちも別メニューの調整となった。

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