2021.07.09

リカルド監督が、伊藤涼太郎に水戸での成長で求めることとは

2021年07月09日 15時50分　
カテゴリ：こぼれ話 • 大原練習レポート
タグ : photo • 伊藤涼太郎

（Report by 河合貴子）

2度目の水戸へのレンタル移籍

試合出場の機会を求めて藤原優大選手に続き、伊藤涼太郎選手も育成型期限付き移籍をした。今回の移籍先は、水戸ホーリーホックだ。昨シーズン、期限付き移籍していた大分から浦和へと戻ってきたが、伊藤選手にとって厳しい状況は変わらなかった。

「自分の力不足を痛感した」と伊藤選手が、決めた育成型期限付き移籍先は以前にもお世話になった（2017年９月～2018年シーズン）水戸であった。当時も育成型期限付き移籍で、2018シーズンには、水戸の中心選手となってリーグ戦34試合出場を果たした。育成型期限付き移籍は日本独自のシステムで、選手の育成を目的とし若手の選手たちに試合出場の機会を与え、23歳以下の日本国籍の選手に限られている。さらに、所属クラブのカテゴリーよりも下のカテゴリーでなければならない。期限付き移籍は、年齢も国籍もカテゴリーも関係ない。

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