浦レポ by 浦和フットボール通信

無観客試合開催について、村井チェアマン「Jリーグの責任者として自分の力の無さを心から思っている」

Jリーグ第4回理事会後の定例会見が行われた。

まず、村井チェアマンは「GWを控えての理事会となりました。JリーグにとってGWは多くの子供たちにサッカーに触れて頂く、集客の面でも普及の面でもとても大事にしている重要な時期だろうと思いますが、残念ながら今回は23日に東京都、大阪府、京都府、兵庫県に発出された緊急事態宣言の地域についてはリモートマッチを余儀なくされているという状況です。そういった状況では、クラブの計画や想定も大きく狂っている状況ですが、こういう国の危機的な状況を受け止めて対応をしていこうと申し合わせました。

多くのファン・サポーターの皆様には昨年1000試合を越えるお客様を迎える試合の中で、多くのお客様のご協力で、感染拡大をしない。ある意味自負もありましたが、それを受け止めて対応せざるを得ないという心境です。

理事会の中ではコロナにおける社会からJリーグはどう見られているのか、Jリーグはどう対応すべきなのか、社外理事を含めて幅広く色々なご助言を頂きましたが、今回は、しっかりと感染防止に努めていこうという話になりました」と挨拶した。

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