リカルド・ロドリゲス監督が5ゴールの武田英寿を絶賛 ルーキー藤原優大の評価も語る
(Report by 河合貴子)
チームプレーとして大切なこと
練習でいくらパフォーマンスが良くても、それをしっかりと練習試合でも継続して見せることがレギュラーへの一番の近道である。手の内がよく分かっている紅白戦で、うまくアピールするだけでは全く意味をなさないのだ。対外試合で選手たちが、どのようなパフォーマンスを見せることができるかに掛かっている。
横一線のスタートとなったリカルド監督の下で、選手たちは本当に切磋琢磨しながら、しのぎを削っている。沖縄キャンプでの練習試合は、当然ながら選手たちのフィジカル面やメンタル面だけでなく技術を含めた全般のスキル、戦術理解度などの開幕戦に照準をあわせたメンバー選考の1つともいえるだろう。いわゆるリカルド監督から課せられた、ある意味テストだ。
今後も練習試合は組まれている中で、リカルド監督は「鳥栖戦の後、次の試合を迎えるわけですけど、今はしっかりとリカバーして、身体を休めて頭の方も最適な状態で(試合に)入れるように準備している。試合が始まったらしっかりと闘って、最大限のレベルを増やしていくかという所、そしてインテンシティである強度を高くプレーしていくことを求めながら、選手たちにはパフォーマンスで最大限を出してもらえればと思う」と選手たちのパフォーマンスを期待していた。
(残り 1327文字/全文: 1881文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ