浦レポ by 浦和フットボール通信

大槻監督が「浦和レッズとして鹿島と闘う」と鹿島戦の意味を語る 

(Report by 河合貴子)

1年目を任された難しさも

「長くここにいるし、常にこのクラブの未来・将来を考えている。将来は、一つ一つのことを積み上げていくことしか繋がらない。大きな試合が週末にあるということだ。そこに対しての僕の責任は、100%の準備をして向かうこと。それだけです。僕が退任するからといって変わるわけでもないし、僕自身の姿勢も変わるわけでもありません。選手もそうだと思う。浦和レッズとして鹿島と闘うんです!浦和レッズとしては、当然のことだと思う」と大槻監督は、まっすぐ前を向いて話した。

契約満了に伴い今シーズン限りで退任が決まった大槻監督だ。残り4試合、まずは目の前の鹿島戦に全力を注ぐ。

「大事なことは、この4試合でしっかりと我々が勝利をする意欲に満ちあふれ、そういった集団であることをすべての方々に見ていただく形を取らなければいけない。4試合あるが、1試合やってちょっと空くので、鹿島にすべてを掛け、できればその状況から少しの間3試合に向けて準備をして最後に向かっていきたい。しっかりと闘ってくれることを見せてくれていると思うし、表現させてあげたい」と話した。

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