西川周作が大槻監督退任に「率直に申し訳ないという気持ち」 残り試合に向けて監督と誓ったこととは
(Report by 河合貴子)
負ける姿は絶対に見せたくない
「率直に申し訳ないという気持ちです」と西川周作選手は、契約満了により今シーズン限りで退任する大槻監督への思いを話した。
「僕はレッズに来て7年目となりましたが、監督交代がここ数年では毎年起こっている。それは、プレーしている選手が結果を出せなかったからだと自分に対してすごく思いがある。浦和のゴールを守る以上、もちろん失点をしなければこういうことは起きなかったと思う」と自責の念に駆られていた。
ペトロヴィッチ監督が5年半にもわたり浦和を率いて以降、堀監督、オリヴェイラ監督とシーズン途中で監督が交代する事態を招いてしまった。2018年には堀監督体制から引き継ぐ形で暫定ではあったが大槻監督が指揮を執りオリヴェイラ監督にバトンを渡した。2019年にもシーズン途中でオリヴェイラ監督が解任されて浦和の再建を任された大槻監督だ。今シーズンは、3年計画の「変革元年」として沖縄キャンプから手腕を振るっていたが、クラブの目標でもあるACL出場権獲得が厳しい状況となってしまった。
(残り 1483文字/全文: 1943文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ