勝つなら殴り合いに持ち込むこと、それ以上にチームが学びを得る試合に【川崎戦プレビュー】
(Report by 轡田哲朗)
普通にぶつかったら分が悪いのは明白
浦和レッズは20日のリーグ第17節で川崎フロンターレとホームで戦う。新型コロナウイルスの影響とAFCチャンピオンズリーグ(ACL)との兼ね合いで試合数にバラつきのあるリーグだけれども、浦和は現時点で日程変更がされることなく進んできた。その34試合のリーグ戦の折り返し地点ということ、さらには首位を独走しているチームが相手で、色々な意味で1つ指標になるものがある。
現実を見れば、普通にニュートラルな感じでこの試合を10回やったとしたら、明らかに川崎の方が勝つ回数が多くなりそうだというのは、この時点の両チームを見た時に妥当な評価だろう。とはいえ、そこに試合がある以上は勝利を目指した方が良いので、浦和側の観点からは「どうやって」を考えないといけない。逆に、川崎側の観点から見た時に勝利を取りにいく手法は「いつも通り」になるだろう。
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