大槻監督がチーム構築で大切にしている部分を強調「大事なことはぶれないこと」
(Report by 河合貴子)
自分たちが向かう方向性はぶれずに
「大原にもだいぶトンボが飛んでます。暑い日が続いていますけど、秋が少しずつ近づいてきているのかなと思っています」と移りゆく季節を感じ大槻監督は、金曜日の定例会見を締めくくった。
厳しい残暑が続いているが、もうすぐ秋がやってくる。季節は時の流れとともに変わっていくが、大槻監督体制の下で追い求めるサッカーは、試合を重ねながらぶれずに前へと進んでいる。
「引き続き継続しているところに取り組んでいる。怪我で外れたりする選手はいますけど、戻ってくる選手もいる。良い状態だと思う」と厳しい残暑の中でもチームの状態は良いようだ。
そして「シーズン始まってキャンプからやってきていることなので、質がどういう風に上がっていくか。何をもって完成というか分かりませんが、(チームは)生き物なので、それぞれ試合を通じて良い面が出たり、それを拾っていきたいところはある。やっていく中で、我々が前に出ていくところ『主体的な』という言葉を使っているが、守備でも相手があるので全部できないが狙いを持って前に出て行くところや、ボールを奪った後の姿勢は継続してやってきたし、そこはもっと高めていきたい。
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