浦レポ by 浦和フットボール通信

JリーグとDAZNが新たに2年契約延長の12年総額2239億円のパートナーシップを締結

Jリーグにとっても大きな後押しに

JリーグとJリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナーのDAZNは新たに2028年までの12年、総額2239億円の契約を結んだことを共同記者会見を開き、発表した。

当初、2026年に終了する予定を2年延長しての2028年までとなった。両社は2017年から成長戦略を推進してきたが、コロナの影響によって甚大な悪影響を受けることになり、JリーグとDAZNは2月の中断時から議論を重ねてきた。その中で、Jリーグがこれからどう回復・成長をしていけるのか、DAZNが日本市場においてどのような展開していくのかをお互いがコミュニケーションする中で、両社にとってベストな形として、今回の12年、総額2239億円に拡大する契約、新たなレベニューシェアのルールを導入することになった。対象大会・対象権利は変更はない。

共同会見に登壇した、村井満チェアマンは「お互いが成長することで、大きな成功、成長を遂げることができる。権料として毎年の平均値は下がる形になるが、長期契約になり期間を伸ばして頂き、権料の総額を増額して頂いたことで、クラブへの均等配分金を維持できる見通しで、健全経営に立ち直れるスタートラインに立てる。そして、さらなるwin-winをつくるスキームも作れて、経営基盤を盤石にして最終的にはファン・サポーターにとって魅力的なJリーグになることで還元できればと考えています。

(残り 1189文字/全文: 1790文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ