浦レポ by 浦和フットボール通信

武藤雄樹が東日本大震災を仙台で経験しているからこそ見せたいアスリートとしての姿


(Report by 河合貴子)

活動停止の中でもアスリートとしてのコンディションを維持!

新型コロナウイルスの影響でJリーグの再開の先行きが見えず、活動停止の中でも「アスリートとして維持をしていく!」と通信アプリを使い取材に応じた武藤雄樹選手は、元気いっぱいにお馴染みのポーズをした。

「そのうち終息して、再開すると思っていた。僕が簡単に考えていたのかもしれないが、思ったよりも大変な状況で、みんなにとってもつらい状況になってしまった。正直、再開を考えづらい。Jリーグというよりかは、まずは皆が健康を大事にしていかないといけない。今、再開に向けて何かという感じではない難しい状況だと思う。外出できない。自粛するというところで、僕も含めすべての人々がストレスを感じていると思う。健康が1番だと思う。チームからも外出については気をつけるように言われている。最低限の外出にしているし、家族にも「気を付けよう」と話しながらすごしている」と、蔓延する新型コロナウイルスの現状を真摯に受け止めて行動をしていた。

(残り 1867文字/全文: 2312文字)

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