浦レポ by 浦和フットボール通信

悔しがらせてすらもらえなかった完敗 過去の準優勝とは違った【轡田哲朗レッズレビュー/ACL決勝アルヒラル戦】

Embed from Getty Images

(Report by 轡田哲朗)

完敗というか、もはや「圧敗」だった

浦和レッズは24日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝第2戦、アル・ヒラル(サウジアラビア)をホームに迎えた試合に0-2で敗れた。2戦合計は0-3であり、その内容を見れば完敗と言えるし、そんな日本語はないけど「圧敗」という言葉を使いたくもなるくらいだった。

この試合を戦術的な観点から振り返るのは、どれだけの意味があるのか分からない。というのも、概ねプレビューで記したようなことをやって、その上で全てにおいて上回られたなというのが実情だからだ。予想スタメンもその通りなので、あらためて、という感覚にもならない。

個人と組織のいずれも及ばず、その融合にはもっと差がある

(残り 2322文字/全文: 2913文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ