鈴木大輔が「今やらないことは肌感覚で分かっている」と、名古屋戦出場の機会を虎視眈々と狙う
(Report by 河合貴子)
ボールを握ってくる相手に対しての手応えも
「真夏にサッカーは止めよう」と思わず言いたくなってしまうほど、猛暑の中での練習であった。暑さのために集中力が低下し判断が鈍くなりがちなところを、目をギラギラとさせながら激しいプレスをかけ、インターセプトに成功すると直ぐさま攻守を切り替えて攻撃を仕掛ける選手がいた。鈴木大輔選手だ。
茹だるようなピッチの中で、一際存在感を出していた。それもそのはずである。前節の鹿島戦から中3日で名古屋戦を迎える猛暑の中での連戦だ。しかも鹿島戦でマウリシオ選手が、足に違和感があり前半でピッチを去った。鹿島戦はベンチ外だった鈴木選手にとっては、試合出場の大きなチャンスである。
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