鈴木大輔がフル出場で感じたチームの課題と修正への手応えとは
(Report by 河合貴子)
レッズでの初のフル出場
「個人的には90分、公式戦に出たというところだけが収穫だった。結果がついて来なかった。浦和に加入して、90分闘っただけ」と険しい表情をしたのは、柏レイソルから移籍してきた鈴木大輔選手であった。
実力はありながらも、試合出場のチャンスがつかめずにいた。リーグ戦、ACLと12試合でピッチに立ったのは、ブリーラム・ユナイテッド戦と松本山雅戦とG大阪戦のいずれも試合終了間近のわずかな時間であった。そして、初めて巡ってきたスタメンが連戦の中で行われた全北現代戦であった。このチャンスを生かして、ピッチで存在感を出して完封勝利の結果を求めていたのだ。だが、1-2の敗戦。鈴木選手が納得のいく結果ではなかったのだ。
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