「それはそれ、これはこれ」 敗戦と誤審の捉え方【轡田哲朗レッズレビュー/J第19節横浜FM戦】
(Report by 轡田哲朗)
ミスジャッジが2回起きたが
浦和レッズは横浜F・マリノスと対戦した13日のリーグ第19節のアウェーゲームで1-3の敗戦を喫した。このうち、後半に喫した2失点は、Jリーグが公式に判定を取り上げる番組である「Jリーグ ジャッジ リプレイ」でも、ミスジャッジが明らかになっている。1つは仲川輝人のオフサイドであり、1つは岩波拓也のハンドとして採用されたPKにおいて、そもそもハンドがあったという事実はないということだ。
一方で、前半28分に宇賀神友弥が仲川の突破を阻んだ場面は、決定的な得点機会の阻止で退場処分になるのが妥当な判定だっただろう。また、後半にマウリシオと槙野が仲川の突破を阻んだ場面は、明確なPKかというと難しいのでノーファウルは受け入れられるが、どちらの場面もVARが導入されていれば恐らく介入される。そして、宇賀神は退場になっていた可能性が極めて高いだろう。
(残り 2901文字/全文: 3296文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ